三井住友銀行サービス「出金みまもり」について
- The K Life Facilitation
- 1月29日
- 読了時間: 2分
久しぶりのブログ投稿、今年初の投稿になります。
三井住友銀行が、キャッシュカードや店頭で出金が行われた際に通知を行う通知サービスについて、新たに「出金みまもりメールアドレス」が設定できるようになった、とのことです。
銀行口座を保有しているご本人が、身体の自由が利かなくなったり認知症になったりすると、お金の管理を他の人に委ねるということも考えられるでしょう。裁判所で選んでもらった後見人だと血のつながっていない他人がそういったお金の管理をする場合もあり得ます。
そんなときにこの「出金みまもりメールアドレス」はかなり有用なのではないでしょうか?
<ケース1>
母親が認知症になって、近所に住んでいる姉が面倒を見ることになった。
3姉妹の中でも姉は少しズボラなところがあり、妹二人はちゃんとお金の管理ができているか心配…
→妹二人を「出金みまもりメールアドレス」「出金みまもりメールアドレス」を設定。(※2つまで登録できるらしいです)
姉がもし大きな出金を行ったときに妹達から連絡し、詐欺などにあっていないか確認する
ことができる
<ケース2>
裁判所で認知症の親の後見人に第三者である弁護士が指定され就任。
ご挨拶をしたところ、少し横柄に感じ、信頼できるか不安…
※裁判所で選ばれる後見人は、監督者に報告義務があるので基本的には大丈夫です
→自分のアドレスを「出金みまもりメールアドレス」を設定。後見人が正しく管理しているかをチェックすることができる
いかがでしょうか?
実は今回このことを取り上げたのは、逆に「今までなかったんだ」と少し驚いたからです。
近頃は銀行もサービスの差別化はかっていて、各社いろいろな新サービスをリリースしています。
また、面白いものがあれば取り上げてみたいと思います。
ありがとうございました。

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